サッカーコラム 『フットサルで得たこと』
私は、小学校の頃少年サッカーとは別に地元のフットサルスクールにも通っていた。サッカーとは違いコートも小さく、ゴールも小さいため当時はあまり楽しい印象はなかった。しかし、フットサルの経験は、その後のサッカー人生で大きな財産になった。また、25歳になり運動量が落ちてきた今、現役でプレーをしていた時よりも、フットサルで学んだことが生きていると実感している。それでは、私がフットサルで学んだことを書いていく。まず1つ目は判断の速さを鍛えることができる。サッカーにおいて判断の速さはとても大切だ。ボールを受ける前、フリーランの時点で状況の確認をしておく、ボールが来た時点で3つ以上の選択肢を思い浮かべ、そこから自分の体制等考え一番いいプレーを選択する。サッカーと違い、相手との距離が近いのでフットサルでは判断のスピードが重要視される。その中で鍛えた判断能力は今の社会人サッカーでも活用することができている。2つ目はボールコントロールの向上だ。先ほど述べた通り相手との距離が近いため、サッカーでは許されるような少しのトラップミスでもボールを奪われる。ファーストタッチの重要性を知ることができた。サッカーをしていく上で少しでも向上心があるのであれば、フットサルにもチャレンジしてみることをオススメする。