吉田コーチのサッカーコラム

私は今、市内少年サッカーチームのコーチをしている。教えている中で気をつけいることが多々あるが、その中で特に子供達に伝えていることは、基礎の大切さとサッカーを楽しむこと。自分自身17年サッカーをしてきて現在に至るまで、サッカーを嫌いになったことはない。なぜか？考えたところ小学生の時に出会った二人の監督のおかげである。一人はとても厳しく、基礎をひたすら繰り返し、そこから応用へ。というような監督。しかし、厳しく辛い思い出ばかりが残っている。このままではサッカーが嫌いになってしまう。この時に出会った二人目の監督。とにかくサッカーを楽しむこと、やるときはやる。優しさの中に厳しさのある監督。人として自立しやすい環境でのプレーができ、心からサッカーを楽しむことができた。
勝つだけがサッカーではない。負けたからこそ学ぶこともある。今いるチームの中で、自分のプレーを全力で発揮すること、自分のレベルアップにつなげることが大切である。サッカーを長くプレーしていく上で、一緒にプレーする仲間は変わっていく。どのような仲間とプレーをしていても、自分のプレーを発揮するには、基礎をしっかりと身につけ、誰よりも楽しんでサッカーをプレーすることが何より大切でしょう。